写真の猫は病院の看板猫パンダ君です。写真でも分かるように、毛艶が悪く、ガリガリに痩せています。去年の年末からよく吐くようになり、調べてみたところ縦隔型リンパ腫という血液の癌でした。この病気は猫白血病ウイルス感染が原因となることが一般的で、ワクチンの普及や室内猫が増えたことで、発生頻度が減少しています。外に出かけていくが多い猫さんはこういう病気にならないようワクチンをお勧めしたいです。
ちなみに下の写真はパンダのレントゲン写真で、胸に水が貯まり胸の中が真っ白になっている写真です。現在は抗がん剤で治療中ですが、胸に水が貯まり呼吸が苦しい状態で、定期的に胸に針を刺して水を抜いています。看護師の石川さんの懸命の介護の元頑張ろうねパンダ!
